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職歴が生きる資格の選択
職歴もまた、資格を選択する上で十分考えるべき要素であることは言うまでもありません。やはり自分が従事してきた仕事と関連した資格の方が親しみもあり修得しやすいからです。
加えて、仮に独立開業ということになると、知識だけでなくスキルや人脈もフル活用できるという強みがあります。
そういうことから、企業で経理・財務部門に在籍している、あるいはしていた人は、やはり公認会計士を筆頭に税理士、社会保険労務士、あるいは簿記一級会計士などの資格に挑戦するのが有利ですし、法務・労務・厚生部門などにいた人は司法書士や司法書士、社会保険労務士などに挑戦するのが賢いでしょう。
営業・販売部門の場合、なかなか難しい面がありますが、中小企業診断士など各種の経営コンサルタント資格に挑戦してみるのが経歴を活かしやすい選択です。
業務的には、例えば金融機関に勤めていれば、公認会計士を筆頭に、税理士、弁理士、社会保険労務士、不動産鑑定士、部署によっては弁護士などがあげられるでしょう。
中葉企業診断士は通常、独立開業のための資格としては、それほど高い位置づけではないのですが、銀行OBだと融資に便宣をはかったりすることが可能なため、クライアントを捕獲するのに有利です。
しかしそれらの各試験はかなり難関ですから、どれなりの準備と実力がなければ合格できません。準備段階から始めるという人は、先に書いたように行政書士、司法書士、あるいは社会保険労務士あたりから入るのが無難な選択です。